空港の裏方お仕事図鑑

presented by JFAIUロゴ 航空連合

飛行機の安全運航、最後の砦。躊躇ない判断で離島空港のチームもお客様も荷物も守るグラハン・ロードマスター

JALスカイエアポート沖縄株式会社 田村大祐さん

写真:田村さん

グランドハンドリングは「安全運航の最後の砦」。躊躇ない判断で離島空港のチームもお客様も荷物も守る

日本最南端の自然あふれるリゾート地、石垣島は、東京をはじめ日本国内外からの直行便も多く就航する八重山諸島の玄関口。

そんな石垣島を訪れるお客様をお迎えする、JALスカイエアポート沖縄株式会社、グランドハンドリング業務に携わる田村大祐さんにお話をお伺いしました。田村さんは入社当初、宮古空港で貨物業務に携わり、旅客業務を経てグランドハンドリング業務にコンバートされたという同社の中では異例の経験をされたマルチスキラーです。

きっかけは宮古毎日新聞の募集広告だった

私は、JALスカイエアポート沖縄で仕事を始めて15年になります。地元宮古島の高校を卒業後は、福岡の設計関係の専門学校に進みました。その後、福岡と地元で幾つかの仕事を経験したある時、家でとっていた新聞に掲載された今の会社のグランドハンドリング職と空港貨物職の募集を見て、応募したのが空港で働き始めたきっかけです。

写真:田村さん対談中の様子

未経験で飛行機が大好きとかいうわけではないのですが、沖縄の離島の暮らしでは、空港はとても身近な存在だったので「マーシャラーの仕事はかっこいいなぁ」と学生時代から思っていて、働いてみたい気持ちはあったので、これだ!と応募していました。

採用試験合格の電話は、地元の人たちと参加していたビーチバレー大会の休憩時間にかかってきたので、当時付き合っていた奥さんにその場で報告しました(笑)。うちの会社(JALスカイエアポート沖縄株式会社)は沖縄本島、宮古島、石垣島の空港に職場があるのですが、幸い地元の宮古島に配属となったので、奥さんからは「よかったね」と言われましたよ。

写真:デッキからの景色

入社後すぐに航空貨物に配属され2年ほど働き、カウンターなどを行う旅客業務に転属し3年半仕事をしました。その後、グランドハンドリングに転属し、グラハン歴は約10年になります。

私の会社は唯一、国内でグランドハンドリングと旅客の業務を手掛ける会社なんですが、そのなかでも、自分のように貨物・旅客・グラハンを経験した人は珍しいそうです。去年石垣に転属の際には、「こんなに業務転換しているのはお前だけだよ」と言われたり、「宮古で一通りやったから、次は石垣かな(笑)」と仲間にからかわれたほどです。

現在働いている、石垣島の「南ぬ島 石垣空港」では、お客様から預かった手荷物や貨物の搭降載、離着陸便の誘導などを行うグランドハンドリングの部署に所属しており、その部署で私はロードマスターというグランドハンドリング業務の搭降載監督者をしています。

写真:ロードマスターのベスト

(ロードマスターだけがベストに付けられる赤い帯)

定時運航を守るために手荷物や貨物を、安全に、指示書通りの重量バランスで積み降ろしする仕事で、嵐や雷など悪天候の際には、作業中止の判断などもします。

B737-800型機のように小型の飛行機が乗り入れる離島ならではのロードマスターの作業といえば、整備士の代わりにグラハンがコックピットと連絡を取る「インターフォン担当」の仕事があります。運航時の不具合確認や残燃料の確認をすることもあります。

写真:コックピットと通信

(通信機器入りのオレンジ色のバックを前輪格納扉にかけてコックピットと通信)

--- 1日の業務の流れを教えてください。

出社したらその日のメンバー8名で、手荷物の仕分けや飛行機の手荷物の搭降載など業務を分担します。事前にシフトを組んで分担も決めていますが、自分の判断で時には臨機応変に人員をやりくりすることもあります。1機当たりの駐機時間も35分と短く、限られたスタッフで天候や機体の状況などにあわせて作業するため、皆どのグラハン業務も行えるようにトレーニングされています。

写真:ヘルメット

グラハンの仕事では、貨物室扉の開け閉めの資格など、多くの作業で資格が必要となります。研修座学はもちろん、仕事をしながらのOJTを経て、最終的に試験に合格すると晴れて資格を取得、その業務につけるようになります。現場で出来ることを増やすと自然と持っている資格が増えていきます。

--- 離島の空港ならではの大変さはありますか?

離島便の機体は小さいので、どんな重い貨物や手荷物でも、機械を使えずほとんどが手積みなところですね。観光のハイシーズンとなる夏など、お客様の手荷物が増えますから予定の時間内に積み下ろしや、積み込み終えるのが大変です。この時期は、石垣島らしくスーツケースの他に、ダイビングなどのマリンレジャー用品が多いですね。

ほかにも、4月から8月は、石垣島の特産品のパイナップルが最盛期を迎えるなど、農産物の量も増えます。貨物室いっぱいのパイナップルでフルーティーな香りに包まれたりしますよ。

写真:機体の貨物室にパイナップル搬入の様子

(ベルトコンベアーでどんどん貨物室入口に送り込まれるパイナップルの箱。機内担当は中腰でこれを配置していく。)

あと、東京などの市場に向けて、与那国島で水揚げされた名産品のマグロやカジキなど大型魚も搭載することがあります。与那国のマグロは一尾50kgくらいあるのですが、多い日は8本届いたりするので、なかなか大変ですね。

機体が大きくないので機体の重量バランスをとるための配置作業は中腰作業になるのですが、腰にきます。(笑)それと作業する飛行機の機側はもちろん、貨物室内も冷暖房が無いので汗だくになります。

写真:貨物室に名産品を詰め込み作業中

でも、搭載量が多くて「間に合わないかも知れない」とか「積み切れるかな」と思った時に、自分の采配で人員を再配置したり、立体的なテトリスをやっているような感じなのですが、狭い貨物室の中で隙間を見つけてめちゃくちゃ集中してどんどん上手に積込むことができて、むしろ予定より早く積込み終えた時には気持ち良くて、達成感が凄いんですよ!

写真:田村さん雑談中

--- マーシャラーに憧れていたと仰ってましたが、実際どうでした?

グランドハンドリングに移ってから、タグ車やローダーの運転など様々な業務経験を経て、先輩についてOJTの訓練でマーシャリングの誘導をやらせてもらう機会が巡ってきたのですが、その時は「憧れのマーシャリングをやってる!」という感動よりも「きちんと誘導しなければ」という緊張の方が強かったですね。パイロットは自分の誘導の動きを見て操縦しますし、地上にいる他の人もマーシャラーの動きを見ていますし。

写真:機体のマーシャリング風景

(インタビュー当日、先輩が後方で見守るなか、若手がマーシャリングOJTで機体を誘導)

写真:機体のマーシャリング風景と指導教官

(マーシャリングOJTを行う若手グラハンスタッフの後ろには指導教官がピタリと寄り添う)

私は今まで失敗したことがありませんが、停止位置を間違えるとブリッジがドアに安全に着かないので、気が抜けません。もし、停止位置を間違えば、機側のグラハンスタッフが総出でトーバーなどを使って飛行機の位置修正をするんです。緊張しますよね。

「中止の躊躇はしない」グラハンは安全に対する最後の砦

--- 離島なので天候との闘いもありますか?

台風や雷の時が大変ですね。強い台風の場合は、事前に準備が大変です。風で特殊車両が飛ばないように固定したり、ガラス製のブリッジを固定したりと総出で対策などもしています。当日の現場では、普段から雨が降るとお客様の荷物を濡らさないよう気をつけているのですが、雷が近づいて来たり、雨風が激しくなると荷物だけでなくグラハンメンバーの安全を考えて作業を中断することもあります。

写真:田村さん

ロードマスターには、状況判断をして必要があれば作業を中断させる権限があるので、「あと少しで積み切れる」状況だとしても、自分の中では安全に関わることで躊躇はしません。

--- そういった判断は訓練で身につくものですか?

こればかりは訓練で身に付きませんね。現場での経験によるものが大きいです。初めて作業中断を判断した時は、かなり緊張しました。でも、「先輩たちならこのタイミングで止める」と、周囲の判断を見てきた経験が背中を押してくれました。宮古ではロードマスターの教官もしていたのですが、後輩には常に「自分が危ないと思ったら止めろ」と指導していました。

写真:石垣島空港の機体と風景

JALグループの哲学に「誰が正しいではなく、何が正しいか」というのがあるのですが、まさにそれです。上司に何と言われても、安全を優先させる。その権限がロードマスターにあるという責任感を、先輩から教えられ、私も後輩にも伝えてきましたから。

空港で働くということ

写真:笑顔の田村さん

--- 離島の空港で働く魅力は?

私の会社の離島の空港ということであれば、職場がコンパクトで、いろんな職種の人がフロアも一緒なので、みんな顔見知りというのはあります。無線なども誰が喋っているかすぐわかるくらいです。大きな空港では、職種で会社が違うこともあるので、なかなかそうはいきません。旅客職の時は、お客様の顔を覚えているので、車椅子担当などでは2回目以降はスムーズにお手伝いできたりしました。あと、私は違いますが出会いもあって職員同士で結婚という話も聞きます。業務に理解があったり、休みを合わせやすいとか良い面もありますね。

東田さんと田村さん

(勤務中の東田さんと。日頃から田村さんに色々教わっているそうです。)

--- JALスカイエアポート沖縄でのキャリアについて

基本は沖縄を中心とした離島の空港が職場で、別の島への異動もあります。グランドハンドリング・航空貨物・旅客と様々な空港の仕事を担っていて、沖縄で長く働きたいという人には良い職場だと思います。出向で東京などからこちらに来られる方もいますが、ずっとここにいたいと冗談交じりに言われることもあります。海も綺麗ですし、ダイビングや釣りなどが好きな方にとっては天国と言えるかもしれませんね。

私のような地元民にとって海は身近過ぎていつでもいけると思っているので釣りもダイビングもあまりやらないのですが。

田村さん

私は石垣島へは単身赴任で来ていて、月に1~2回宮古島の家族の元に帰ります。飛行機で30~40分程度なのでそんなに距離は感じていません。週末は借り上げ社宅で、もっぱら平日の手作り弁当用に作り置きの料理を作っていますね。凝った料理はしませんが、親が「これからの時代、男も料理ができないと」という教育方針だったので、中学くらいから料理を教わっていたので、自炊も苦になりません。

--- スキルアップや資格取得について

未経験者でも働き始められるよう、教育はきちんと整備されており座学と実地があります。座学は業務の一環として授業を受けます。実地に関しては業務内のOJTで研修を積んでゆきます。座学の部分は筆記テストがありますが、実務はOJTのなかで判断されます。貨物室のドアの開け閉め1つとっても資格が必要なので、業務の幅を広げようと思うと、自ずと新しい資格へのチャレンジになりますね。だから、社内も資格取得支援の風土がしっかりあります。

指差し確認中

(グラハンスタッフは、指差し確認を徹底するのでプライベートの車の運転でも「ヨシ!」とするそうです。)

貨物車

--- OJTの環境はどうですか?

私は今、教える立場にもあるのですが、指導者だからと無理やり言うことを聞かせるようなことはしていませんね。私自身もそうですが、そうやっても覚えないですから。作業マニュアルも、全部覚えられるならそれでいいですが、分厚いですし、暗記はなかなか難しいですから。それよりも、「この手順はマニュアルのどこにあるか?」を覚えられるよう、探し方や考え方を教えるようにしています。

田村さん

ただ、どんな仕事でもそうだと思うのですが、キラキラした部分もあれば、失敗して先輩から怒られたり、旅客のようにお客様のクレームを受けるなど辛い経験をしたりと楽しいことばかりではないです。でも、私はグラハンのやりがいや楽しさを見つけることができたから15年間も空港の仕事を続けているので、そこを伝えて行けたらと思います。

田村さん

--- 空港ハンドリングを目指す人へ

私も未経験でしたし、誰でも入社したら一から教えることになりますから、少しでも気になったら会社のホームページをチェックして貰えたらと思います。もちろん専門学校など出ていると、専門知識を先に得ているので、就業当初から仕事で動きやすいと思いますが、そこは努力でなんとかなります。

キャリアパスとしては、バイトで入った人が仕事を覚えて職場に馴染み、その後試験を受けて正社員登用という事例も沢山ありますから、まずは応募して働き始めてみるというのもありだと思います。飛行機や空港というとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、首都圏にお住いの方にとっての鉄道会社のように、私たちの生活にとってはすごく身近なものですから。

うちの職場にも「マーシャリングをやりたい!」と高校を卒業して入社した女性がいますが、彼女もマーシャリングを目指して日夜業務を頑張っているんですよ。

田村さん、東田さん、田代さん

(右端がインタビューにも登場したマーシャラーに憧れて入社した田代さん)

また、学生さん向けには、宮古や石垣空港などで職場体験も受け入れています。短くて3日から、長ければ10日くらいまでやっています。ほかにも保育園向けにも機体見学や写真撮影など親しんでもらう取り組みもしています。タグ車という荷物を牽引する車両があるのですが、それもジンベイジェットと同じ塗装のものがありそれに乗って記念写真などもしています。

学校や園からの希望があれば、実施日を調整しているので、ぜひ会社のホームページなどからお問合せして貰えればと思います。

ジンベイ柄のタグ車

(ジンベイ柄のタグ車。2台とも手作り感があると思ったら、グラハンスタッフが自分たちで塗って作ったそうです。)

--- 田村さんが今後チャレンジしたいことはありますか?

離島業務で必要な資格はほぼ取得したので、次は、冒頭の写真でも一緒に映っているタグ車の資格を取って飛行機を滑走路に移動させるプッシュバック業務にチャレンジしたいと思っています。

田村さん

田村さん

ライター・カメラマン:戸津 弘貴

大手CATVインターネット、アップルを経て、ライターデビュー。ソフトウェアメーカー、エンタープライズセキュリティ商社のプロダクトマーケティング職を歴任しつつ、フリーランスライターとして独立。

主に、スマートフォンや音楽プレイヤーなどのガジェット、オーディオ機器、カメラなどの電子デバイス、防災、アウトドア関連や、経営者インタビューなどの取材、インタビュー記事を多数寄稿。国連防災会議や防衛装備庁など、政府や官公庁関連の記録写真などの撮影も手がける。

YouTube動画解説

写真:YouTube動画スクリーンショット

働く空港あるある!? ソング 〜裏方編〜」はこう聴く! 空港の知られざるドラマ全部見せます

歌に合わせて、知られざる空港の裏側、教えちゃいます!

グランドスタッフ

写真:グランドスタッフ

「ターミナルの主役、でも華やかなだけじゃない!? グランドスタッフってどんな仕事?

日々空港を駆け回る、実は体力派!?なグランドスタッフの実態に迫ります。

写真:株式会社ソラシドエア 五十嵐那海さん

お客さま一人ひとりの背景を想えるグランドスタッフでありたい

株式会社ソラシドエア 五十嵐那海さん

写真:内藤 真也さん

「キラキラ」だけではないけれど、毎日ワクワクを感じられるのがグランドスタッフの魅力

ANAエアポートサービス株式会社 内藤 真也さん

写真:内藤 真也さん

航空整備士の兄、グランドスタッフの弟。幼い頃に夢見た世界で活躍する“航空兄弟”の歩む道

株式会社JALエンジニアリング 中嶋 一樹さん、株式会社スターフライヤー 中嶋 雄也さん

写真:田宮さん、齊藤さん

コロナ禍の羽田空港ならではのトラブルを連携でこなす現場力

株式会社AIRDO 田宮 優さん 齊藤 梨紗さん

写真:土江さん

羽田空港でグランドスタッフの仕事はどう変化した?コロナ禍での苦労や社会的な使命感

ANAエアポートサービス株式会社 土江大雅さん

写真:松田さん

元は薬剤師志望。今はプライドとやりがいを抱きグランドスタッフ道まっしぐら

ANA福岡空港株式会社 松田成美さん

写真:馬場さん

コロナ後、またお客様と。神戸の小さな空港で、憧れのグランドスタッフとして働く喜び

ANA大阪空港株式会社  馬場彩夏さん

写真:長間さん、洲鎌さん

リゾート地のできたばかりの空港で、空の安全を守るママ保安検査員

下地島空港施設株式会社(SAFCO) 長間さん、洲鎌さんインタビュー

写真:猿木さん、池場さん

OJTの証「訓練生」バッジつけ必死に学んだ新卒8日間、明日からは教える立場でバトンを繋ぎます

ANA中部空港 グランドスタッフ対談

写真:吉田さん

「制服がかっこいい!」大学3年、就活目前でグランドスタッフの仕事を知り就職へ

株式会社AIRDO 吉田さんインタビュー

写真:山辺さん

「かっこいい!と憧れ続けた仕事だから、プロとして、ひとりでも多くのお客様に寄り添える存在でいたい」

スターフライヤー 山辺さんインタビュー

写真:稲福さん

「コミュニケーションの熱量を大切に」 “世界で一番選ばれる、心温かい航空会社”を目指す、入社4年目の挑戦

JALスカイエアポート沖縄 稲福さんインタビュー

写真:北林さん

仕事といえど“人対人”。真心でぶつかる、北林流・全力コミュニケーション術

ANA新千歳空港(株)旅客サービス部 北林さんインタビュー

写真:佐々木さん

「お客さまの“一生の思い出”を作る仕事」接客にマニュアルはなし!経験で磨く一期一会のおもてなし

ANAエアサービス松山 佐々木さんインタビュー

写真:澤田さん

「お客様の『ありがとう』『また乗りたい』が何よりうれしい」

JALグランドサービス大阪 澤田さんインタビュー

グランドハンドリング(グラハン)・貨物

写真:グラハン風景

定時出発を支える影のプロフェッショナル集団 【「グラハン」ってどんな仕事?】

飛行機の周りでキビキビと動き回るスタッフ、「グラハン」の実態に迫ります!

写真:貨物輸送の様子

産業ネットワークを加速させる、日本経済の「縁の下の力持ち」【航空貨物ってどんな仕事?】

飛行機では、お客さまの手荷物だけでなく、空輸の貨物も一緒に運ばれていることはご存知ですか?

写真:中部スカイサポート株式会社 山下 美優さん

調理場を率いて機内食の盛り付けにやりがい、政府専用機も担当

ANAケータリングサービス 山下さんインタビュー

写真:中部スカイサポート株式会社 袴田侑里香さん

預けた手荷物が何事もなく手元に返ってくる。そんな“当たり前”を担うのが私たちの使命です

中部スカイサポート 袴田さんインタビュー

写真:株式会社 JALグランドサービス 鈴木隼人さん

チームプレーの難しさも喜びも、全部この仕事が教えてくれた

株式会社 JALグランドサービス 鈴木 隼人さん

写真:松山雄司郎さん

貨物の仕事は「難易度の高いテトリス」? 輸出部のエースが語る貨物のおもしろさと可能性

日航関西エアカーゴ・システム株式会社 輸出部 松山雄司郎さんインタビュー

写真:草部早紀さん

コロナ禍で実感した「貨物」の重要性。人の暮らしを支える裏方であることが誇りです

ANA福岡空港株式会社 草部早紀さん

写真:JALスカイエアポート沖縄株式会社/宮良 勝貴さん 宮良 真季さん

「妻/夫は尊敬できる仕事の仲間」夫婦で極めるグラハンの道

AJALスカイエアポート沖縄株式会社/宮良 勝貴さん 宮良 真季さん

写真:新川 育未さん

ものだけじゃなく安心を届ける。貨物を通じて世界とつながる、国際物流という仕事

株式会社OCS 新川 育未さん

写真:ANA新千歳空港株式会社/一般社団法人 千歳観光連盟(出向)川口 達也さん

新千歳空港の貨物ハンドリングから地元の観光振興に転じて分かったこと

ANA新千歳空港株式会社/一般社団法人 千歳観光連盟(出向)川口 達也さん

写真:桝田 麻央さん、前田 裕貴さん

3人の子育てと空港の仕事を両立。グランドハンドリングの夫、グランドスタッフの妻、関空で働く夫婦の奮闘記

株式会社Kグランドサービス 前田 裕貴さん、ANA関西空港株式会社 桝田 麻央さん

写真:写真:坂本さん、坂口さん

ライバル会社同士、だからこそ協力し合う
志はともに、佐賀の空での安全安心な運航を守る

株式会社JALエアテック 坂本さん、株式会社ANAエアサービス佐賀 坂口さんインタビュー

写真:清水さん、吉田さん

部署を超えたチームワークで機内食や備品を円滑に機内に積み込む

株式会社ANAケータリングサービス 清水さん、吉田さんインタビュー

写真:柏木さん・壇さん

違う会社でも緊密に連携するってどんな関係?成田空港の国際貨物をチームで担う2人に聞いてみた

ANA成田エアポートサービス株式会社 柏木秀隆さん、株式会社ANA Cargo 檀杏奈さんインタビュー

写真:尾島さん

日本からの国際貨物で救われる命も。仕事を通じた社会貢献に感じるやりがい

ANAエアポートサービス株式会社 尾島ケントさんインタビュー

写真:田村さん

飛行機の安全運航、最後の砦。躊躇ない判断で離島空港のチームもお客様も荷物も守るグラハン・ロードマスター

JALスカイエアポート沖縄株式会社 田村さんインタビュー

写真:森田さん

羽田空港、成田空港で世界中の空を飛ぶANAの機体を毎日洗う機体洗浄のスペシャリスト

羽田空港グランドサービス株式会社  森田さんインタビュー

写真:松村さん、村口さん、加藤さん

航空機の除雪をする冬の特別部隊“デアイシングチーム”の仲の良さに注目

JALグランドサービス札幌 デアイシングチーム座談会

写真:西さん

搭載指示書を「作る側」から「使う側」へ!関空から羽田への転勤で新しい仲間と仕事

株式会社Kグランドサービス ランプ業務部 西さんインタビュー

写真:石川さん

四隅もピンと美しいシートカバーに宿す誇り。毎日10便以上、おもてなし空間をつくるチームプレー

株式会社JALグランドサービス 石川さんインタビュー

写真:下地さん

「出会えば、みな兄弟」離島の空港を支える絆のチカラ

株式会社エアー宮古 下地裕介さんインタビュー

写真:古賀さん

「出産しても働けると、後輩たちに伝えたい」“グラハン女子”の未来を切り拓くパイオニア

中部スカイサポート株式会社ランプ貨物部 古賀さんインタビュー

写真:川﨑さん

「『空港を支える』バトンを、これからを担う人へ」

ANAエアサービス佐賀 運送サービス課 川﨑さんインタビュー

写真:岩永さん

「飛行機を押せるのは自分たちだけ」

JALグランドサービス九州ランプサービス部 岩永さんインタビュー

写真:小林さん

「夢はお店を出すこと」夢を10年先のばしてでもたずさわり続けたい「飛行機の裏舞台」

羽田空港グランドサービス小林さんインタビュー

写真:来條さん

モノの価値を作っていく「空の物流」で、憧れを全て現実に

株式会社OCS 来條 舞さんインタビュー

写真:普天間さん

「なんくるないさー」で本土・離島と沖縄本島をつなぐ「ボランチ」 

沖縄日通エアカーゴサービス 普天間さんインタビュー

写真:東さん

グラハンとソフトボールが大好き! 関空の貨物を支える若手グラハン女子の笑顔に迫る

ANA関西空港株式会社 東さんインタビュー

写真:鈴木さん

20t級のフォークリフトを操る4歳児のママ。航空貨物を支えるグラハン女子の「道しるべ」になりたい

ANA成田エアポートサービス株式会社 鈴木さんインタビュー

写真:新田さん

職人ワザ炸裂! 輸出部の若きエースが語る「飛行機を使った貿易」の舞台裏 

日航関西エアカーゴ・システム輸出部 新田さんインタビュー

写真:玉城さん

「えいや!と飛び込んだからこそ今がある」

ANA沖縄空港貨物サービス部玉城さんインタビュー

航空機・車両整備

写真:タマグスクさん

「モノ作りをしてる実感がもてる」。父親から男兄弟より頼りになると言われる、構造整備部のお仕事とは

MRO Japan株式会社 タマグスクさんインタビュー

写真:稲田さん、德永さん

航空機の「電装整備士」と整備現場の「強力サポーター」、羽田空港で異なる現場を担う整備の同期2人に聞いてみた

株式会社JALエンジニアリング 稲田さん、德永さんインタビュー

写真:山﨑さん

超過密の福岡空港で、会社の垣根を超え運航支える特殊車両整備 使命感と誇りを胸に秘めたスペシャリスト

株式会社JALエアテック 山﨑さんインタビュー

写真:別府さん

空港の特殊車両って誰が整備しているの? 航空機地上支援器材会社に潜入

全日空モーターサービス株式会社 別府さんインタビュー

このページの先頭へ